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えっ!顎が問題なの?意外な原因!! 睡眠時無呼吸症候群と顎の形

2018.09.21

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閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の原因として、まず思いつくことは肥満です。

確かに、肥満により首周りの脂肪が上気道(空気の通り道)を狭くし、その結果、夜間睡眠中に上気道が閉じてしまうことが、OSASの大きな要因です。

しかし、肥満がないにも関わらずOSASになる患者様がおられます。

欧米人のOSAS患者様の多くは肥満が原因ですが、日本人の場合は、OSASの内、約3割の患者様は肥満ではありません。残りの7割の方が肥満を伴っていると言われています。
では、肥満ではない方は、なぜOSASになるのでしょうか?

大きな要因は顎の形です。日本人は民族的に元来、上気道の構造が小さいのです。

この小さい構造の中で、さらに顎が気道側に後退していれば、ますます上気道を狭窄することになります。(図1)また、顎が小さければ、舌根(舌の付け根)が落ち込みやすくなり、上気道狭窄の要因となります。

現代人は、食生活の変化などで年々顎が小さくなり、後退しつつあります。

今後、このような顎が原因のOSAS患者が増加することが考えられます。

写真1 のどが細い骨格の人 面長細面の人が多いです

写真2 のどが広い骨格の人 丸顔角ばった顔の人が多いです

のどの細い人

のどの太い人

上記の顔を横から撮影したレントゲン写真(セファログラム)と横顔写真をご覧ください。
この患者様は、肥満はありませんが、無呼吸症が疑われます。ブルーの線が気道の狭窄部位です。起きている状態でこのように大変狭い状況ですので、睡眠中は閉塞している可能性が高いと考えられます。この治療の第一選択は医科で行われるCPAP治療ですが、

程度の軽い場合は、歯科で下顎を前に出すマウスピースを作製し装着して改善させています。

顎が小さい、後退している方は、睡眠時無呼吸症候群の危険をはらんでいます。肥満がなくても注意が必要です。

いびき・夜間無呼吸・日中の眠気・熟睡感がないといった症状があれば、お気軽にご相談ください。

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