あ・い・う・べ体操(お口の体操)
予防
最近は子供以外にも大人の方でも口呼吸をされている方が多いです。
口呼吸が、なぜいけないのかと言いますと、自律神経のバランスを
乱すのです。もちろん働きすぎや心の悩みといった過度のストレスは
全身の活動力を高める交感神経を優位にする原因です。
しかし、その直接的な行為は何かといえば、思わず「ハーッ」と
ついてしまう「ため息」疲れによる「イビキ」そして口がポカンと
開いたままの状態を含む「口呼吸」です。
唾液を分泌する唾液腺は、自律神経に支配されていて交感神経が
位になると唾液の分泌量が減少し、のどが渇き口がポカンと開いて
口腔内がいつも乾燥しているとその事が自律神経の乱れを引き起こします。
「あ・い・う・べ」は、口輪筋や舌筋、咀嚼筋などを鍛えるトレーニングです。
「あー」と口お大きく開き「いー」と口を横に大きく開き「うー」と口を
強く前に突き出して「べー」と舌を出して下に伸ばします。
1回に20~30セットずつ朝晩、朝昼晩と分けて
行ってみて下さい。
口呼吸が改善します。