子供の歯のコーナー「あせらずによく噛む力を育みましょう」
MFTお知らせ
1歳を迎えると乳児から幼児と呼び方も変わります。
離乳食も完了時期となるころですが、乳歯が全部生えそろって
いることは稀です。
奥歯が生えそろって、かみ合うまでは噛む力が十分でないため
硬いものをすりつぶす事ができません。
完了期=大人と同じものを食べれるわけではありません。
この時期に、硬いものを無理に与えてしまうと
噛まないで丸飲み込みをしたり、反対に吐き出したりします。
硬いものが嫌いになったり、偏食などにつながる事もあります。
幼児の食べ方や口の中の様子を見ながら、食材や調理形態を
工夫することも大切です。
離乳完了のタイミングをあせらずに、食べやすい大きさで噛みつぶせる
硬さにして食べさせてあげましょう(*^_^*)
食事の時に口を左右に動かすようになってきたら
つぶしている証拠です。
歯が完全に生えそろう3歳ごろから適度に噛みごたえのある
食品を取り入れ、ゆっくりよく噛んで食べる習慣をつけましょう。
よく噛むことで唾液の分泌を促し、食品を味わうことができます。
お母さん、お父さんと一緒にコミュニケーションをとりながら
楽しい食事をしてあげてください(^^♪