あいうべ体操
“あいうべ体操”を当院でも、2年くらい前から患者さんに指導しています。
この体操は、口呼吸を抑制するため効果があり、歯の健康のために他にもいろいろな効果が期待できます。
福岡の内科医 今井一彰先生が考案されたものです。
簡単で覚えやすく効果があるので、患者さんからは好評です。
あいうべ体操についてはこちら↓
https://dl.dropboxusercontent.com/u/48025301/%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%B9%E4%BD%93%E6%93%8D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf
今井一彰先生についてはこちらか↓
http://mirai-iryou.com/mc_profeel.html
http://mirai-iryou.com/mc_aiube.html
当院だけでなく診療室でこれを勧めている歯科医師も多くなってきています。
これまで、多くの顔面体操や舌体操が考案され、介護の現場などで応用されてきました。
しかし、これらがどれだけの効果を持つのかわかりませんでした。
さてここで、試していただきたいことがあります。
あなたの舌は、口を閉じるとどこに接っしていますか。
1、の口蓋に接しているのがもっとも良い状態です。
選んだ番号が増えるに連れ、舌筋の力が低下していると考えられます。
そして舌筋の低下は、口呼吸を招きます。
そこで“あいうべ体操”を行ってみよう。
そして、もう一度舌が接している位置を確かめて下さいね。
どうでしょうか?
ほとんどの方が、舌が上がっていることを実感されるでしょう。
この体操を行う前から、舌が口蓋に接していた方は、その面積が増加しているはずですね。
これだけのことで、舌筋が鍛えられるとはびっくりしますよね。
これを1日3セット(30回)行っていただくとかなりの効果がありますよ。
ぜひ試して下さいね。