年末年始の休診のお知らせ
12月27日(金)〜1月6日(月)まで休診いたします。何卒宜しくお願い致します。
12月27日(金)〜1月6日(月)まで休診いたします。何卒宜しくお願い致します。
口腔内スキャナーによるデジタル印象(歯型採り)の一番のメリットは、口腔内から直接得た情報で設計・製作が可能なため、精度の高い補綴物が製作できることです。これまでの歯型を採って作った模型ををスキャンする間接法のように模型自体の変形の心配がないために適合の精度が良く、位置ズレが少ないです。また、当たり前ですが、歯型採り石こう模型を製作する必要がないことにより...
口腔内スキャナーを用いた直接法補綴物製作の方法CADCAM冠というデジタル化された補綴物の製作手法が保険に導入され約7年が経過しました。当院でも7年で多くの患者さん装着させて頂き、良い結果を得ています。CADCAM冠の一番のメリットは、白い歯と同じ色をしているところにあります。患者さん自身の歯に合わせた色に出来るので、外から目立つことが無くなりました。また、金属を使...
多くの人が悩みを抱える口臭は、どのようにして生み出されるのでしょうか?実は、口臭の原因の9割は口腔疾患です。最大の原因のひとつが歯周病。歯肉からの出血による血液成分がを栄養として嫌気性歯周病源細菌が増殖し、その臭いの元である揮発性硫黄化合物(卵が腐ったような臭いがする)を生み出します。また、唾液の分泌量が減少することも、口臭に影響します。唾液の殺菌・洗浄...
日本歯科医師会の「歯科医療に関する一般生活者意識調査」によると、口臭が気になった経験があると答えた人は、全体で8割を超えたそうです。口臭とは、呼吸や会話をする際に「他人が不快」と感じる息の臭いのこと。口腔疾患の影響で実際に口臭があるケースのほか、過剰な心理的不安に駆られ、相手が偶然鼻に手を触れただけで「相手に嫌がられているのかもしれない」と気にしてしまうケ...
心と口の状態、これらは関係がなさそうですが、実は深いつながりがあります。例えば脳がストレスを感知すると、自立神経が優位になり、唾液分泌が減って防御機能が低下すると、食べたいものが食べられなくなったり、口の状態を気にして人に会いたく無くなったり、選択の自由が少しづつ奪われて行きます。生きる楽しみを損なうことにつながるため、抑うつ的な心理状態に陥ってしまうこ...
口には噛んで飲み込むという摂食嚥下の機能があります。この重要な機能を維持改善するためには、口腔周囲の関連する筋肉だけでなく、腹筋や背筋といった体幹の筋肉が関連しているということが明らかになって来ました。摂食嚥下機能の障害を予防するためには、体幹の筋肉を鍛えるなどの運動習慣を持つことが有効です。しかし、日常の生活動作の能力が著しく低下した高齢者の場合、運動...
虫歯になると、他のことが手につかなくなるほど激しい痛みを感じることがあります。また、冷たいものを食べたときに「キン!」と沁みることもありますね。実際、歯の感覚はかなり鋭敏で、わずか0.2mmの差を感じ取ることが出来ます。歯にかぶせ物をつけたとき、かみ合わせのわずかな差も大きな違和感として感じるのは、この鋭敏さのためです。歯の中心部「歯髄」の内部には、2種...
モチベーションがどのくらい残っているのかを示す指標をモチベ残高と呼ぶそうです。モチベ残高が無くならないようにしましょう。三日坊主と聞くと、ネガティブな印象を抱く人が多いですよね。でも、何かはじめてみて続かなかったとき、「ああ、自分はまた三日坊主だった」とへこむ必要はありません。また、職場で部下が、あるいは家庭でお子さんがはじめたことを続けられなかったとき...