年末年始の診療のお知らせ
12月30日~1月4日は、休診させて頂きます。1月5日(木)より通常通り診療しております。いえさき歯科
12月30日~1月4日は、休診させて頂きます。1月5日(木)より通常通り診療しております。いえさき歯科
これまで老化といえば、足腰の衰えや血管の若さに重きが置かれてきました。「オーラルフレイル」という言葉、最近よく耳にされませんか?老化による衰えを「フレイル」と言いますが、口の衰えを示す言葉「オーラルフレイル」への注目が高まっています。どうして注目されているのでしょうか。なぜなら、口の問題は口だけでは終わらないことが分かってきたからです。たとえば、硬いもの...
歯周病では、歯が揺れ始めるといずれ必ず抜けることが解っていますので、いえさき歯科では、必ず、歯の揺れを診査します。半年や一年に一回、歯石を取ってもらっているからと安心していませんか。歯石の除去や歯口清掃は、口の中がきれいになりすっきりさっぱりしますが、本当に歯周病の予防になっているのでしょうか?歯周病の原因は、歯石ではありませんので、歯石をたまに除去して...
いつも何気なく使っている口やあごですが、ちゃんと動いていますか。音がしたりひっかかったりまっすぐ開け閉めできなかったりする人が、半分くらいいらっしゃいます。そのうち一割くらいの方で、あごが動きにくい、口を開け閉めしにくい、口を開け閉めすると痛みが出るなどの症状がひどくなるようです。顎は痛くなったり動かなくなったりしたら生活に大きく支障をきたします。私たち...
むし歯は、歯の表面が酸によって溶かされることによって始まると言われています。実際、歯の表面では、食事のたびにカルシウムなどが溶けだしています。食事をすると細菌が糖分を分解して酸をつくり口の中が酸性になるからです。しかし、健康な唾液が十分にあると、酸を抑える緩衝作用により、溶けた歯の表面に唾液中のカルシウムが戻ってきて元のように修復してくれます。そしてその...
歯の周囲には、見えているところの粘膜とその下で歯を支えている骨があります。歯ぐきと歯の間に膿がたまって「たんこぶ」のように腫れ、つぶれて膿が出ると縮み、また腫れるということが繰り返し起こるのをよく見かけます。原因によって、歯の生え際から腫れる歯肉膿瘍と、歯の根の先に膿がたまることによっておこる歯槽膿瘍とに大別できます。歯槽膿瘍とは歯周病でも、歯を支えてい...
成人の8割が患っているともいわれる歯周病は、歯を失う第一の原因になっています。歯周病と歯周炎は、似ていますが・・・歯周病とは、歯の周囲の組織(歯を支える骨、歯と骨の連結部、歯ぐき)に起こる病気の総称と考えるとわかりやすいでしょう。歯磨きしたときに血が出るような症状は、歯ぐきに起こった炎症です。そのおもな原因は歯垢と呼ばれる歯表面に付着したばい菌が作るネバネ...
今ごろ、高齢者を中心に食べ物をうまく飲み込めない人、唾液などが気管へ流れ込んで起こる誤嚥性肺炎で苦しんでいる人が増えてきています。口から食べることは、生きるために欠かせないことです。もちろん、成長発育などで体をつくるとき、大人になって体の形や機能を維持するときにその基なるものまたエネルギーの源になるのが食べ物です。ましてや病気や怪我をしたとき療養には、よ...
歯が多く残っている人の特徴としてきれいな歯並びがあります。「8020運動」という言葉を耳にしたことがあると思います。厚生労働省や日本歯科医師会などが中心になり、1989年より始まった健康増進運動の1つです。ある地域で実施された高齢者の咀嚼機能調査で、おおよそ20本以上の歯が残っている高齢者では、ほとんどの人が何でも食べることができる、食べることに不自由を...