子供の歯のコーナー~とにかく1口30回噛みましょう!~
お知らせ予防子供の矯正
夏真っ盛り、食欲も少し落ちてきて、そうめんや冷麺で
食事を済ませていませんか??
つるつると流し込む食事は噛む回数が少なくなりがちです。
子供の顎の発育に影響を与え、永久歯の歯並びを悪くする
原因になることがあります。
現代の日本人は、一回の食事で600回ほど噛んでいると
言われています。
しかし、過去をさかのぼると、弥生時代の人々の噛む回数は
約4000回と言われ、なんと現代人の6倍も噛んで
食事をしていたのです。
それは玄米のおこわや乾燥した木の実、干物など、硬くて
噛みごたえのある物を食べていたからです。
時代とともに調理法が発達し、食べ物が軟らかくなって
食事時間も短くなりました。
最近では、噛まずに「飲むだけで栄養が摂れる」という
ドリンク剤などもあります。
よく噛んで食べるということは、顎の発育のみならず
脳の活性化や肥満予防など身体に良い影響がたくさんあります。
噛む回数が少ない食事の時は、噛みごたえのあるおかずを一品
加えて下さいね(*^_^*)