妊娠中こそ口腔ケアが大事!
お知らせ
妊娠中に歯が悪くなったという人が多いようですが
理由として、妊娠中は唾液の性質や量が変わることが
指摘されていて、唾液にはお口の中が酸性やアルカリ性などに
傾いた状態を中世に戻す「緩衝作用」と酸で表面が溶けた
歯を修復する「再石灰化作用」があります。
妊娠中はこの働きが、弱まってしまうために
むし歯のリスクが高くなります。
つわりで食事が不規則になり、間食しがちになることや
ブラッシングが気持ち悪く、歯磨きがおろそかになる人も
あるようです。
そのため、歯の手入れが行き届かなくなり、むし歯ができやすく
なるのです。
いつも以上にブラッシングを心掛ける必要があります。
妊娠中のむし歯は軽視できません!
痛みを我慢していると、そのストレスは胎児にも悪影響を及ぼす事が
あるからです。
妊娠中でも、歯科治療は受けられますが、注意が必要です。
妊娠の安定期となる4カ月~7カ月までは、応急処置だけに
とどめておいて、安定期に入ってから通常の治療を行う事が
多いようです。
歯科医師にご相談下さいね(*^_^*)
産後は授乳や育児で忙しくなります。
治療に通うことが困難になるので、出産前に治療を
すませておくことをお勧めします。
妊娠は思いがけずということも少なくありません。
普段から定期的に歯のチェックをして、むし歯のリスクを
減らしておきましょう!!(^^)/