MFTで改善をした方がいいこと①(指しゃぶり)
MFT子供の矯正筋機能療法
MFTでの症状改善が推奨される代表的なケースとして挙げられるのが
「指しゃぶり」と「舌突出癖」です。
指しゃぶりをすることにより、
★歯列・咬合への影響・・・開咬・上顎前突・V字型歯列・交叉咬合
指しゃぶりによって、前歯を押し出したり
指を強く吸ったりすることで、不正咬合が起こります。
おおむね4歳以下で症状が軽度の場合は、癖をやめることで
症状の改善することがあります。
★口元側貌への影響・・・口元の突出・口唇閉鎖不全
指しゃぶりが続き、開咬や上顎前突になると口元が突出し、
口が閉じにくくなります。
すると、口呼吸が習慣化し、筋肉が弛緩した状態に
なってしまいます。
★機能面への影響・・・開咬のため前歯でものを噛めない
嚥下異常・不明瞭な発音
口唇閉鎖不全による口呼吸
開咬の状態になると、上下の前歯がしっかり咬み合わず
前歯で食べ物を咬み切れなくなったり、口が閉じないことで
くちゃくちゃと音を立てて食べたりするなどの
咀嚼の問題が生じます
また、飲み込む際に舌を前に出す嚥下異常を
生じることもあります。
★皮膚への影響・・・指ダコ・指のふやけ・口唇の乾燥
指しゃぶりによって、指にタコができたり、ふやけたりします。
また、口呼吸が習慣化することで口唇の乾燥が起きます。
あなたのお子さんはどうでしょうか??
気になる方は一度ご相談下さい。