自分の歯を移植できますか?
お知らせ
ひどいむし歯などで歯がだめになってしまったとき、場合によっては自分の違う、あまり使わない歯(親知らずが多い)を移植できることがあります。
親知らずの場合、横向きになっているものや歯ぐきの中に埋まっているものでも移植することができます。
インプラントと違うよいところは、、
①自分の体の中のものを植えることができる。
②抜いた歯には噛んだ圧力などを感じる膜(歯根膜)がついているため、元通りに近い感覚が得られる。
③場合によっては保険がきくことがある。
移植は若ければ若いほど成功率が高いといわれています。
具体的には、移植するほうの歯の頭はできあがっていて、根ができあがる前、親知らずなら18歳前後ですと、歯が生きたまま新しい場所で使える可能性が高いようです。
その時期を過ぎてしまっていても、神経が生きたまま使えるのは難しくはなりますが、神経を取る処置をすれば50%くらいの確立で使えるようになります。
移植する場所や歯のサイズ等もありますが、レントゲンを撮影すれば詳しくわかりますので、
いつでも相談してください。