お知らせ

子育て中で子ども歯で悩んでいませんか??

お知らせ

マタニティ期~0才(歯が生えるまで)

虫歯になってしまいました。妊娠中でも治療して大丈夫ですか?

歯の治療は受けられますが初期はつわりがある場合はつらく、後期は仰向けで治療を受けるのが大変です。安定期(5ヶ月~7ヵ月)に治療を受けるのが適しています。ただ妊娠の時期によっては麻酔や投薬など避けたほうがよい場合がありますので、必ず妊婦であることを歯科医院へ伝えてください。

 

初めて歯が生えるのって、いつ頃ですか?

一般的には生後8ヶ月頃から乳歯は生えはじめますが、赤ちゃんによって生える順番や時期には個人差があります。歯の生えはじめが多少遅くても、心配ありません。あまりに遅くて心配でしたら。一度歯科医院で相談してください。

 

0~2才(乳歯が生えたら)

ハミガキ剤ってやっぱり使ったほうがよいのでしょうか?

歯垢(プラーク)を効率よく除去したり、フッ素入りのものはムシ歯予防に効果があるので、お水を吐き出せるようになったら切った爪程度の少量のハミガキ剤をつけてみがきましょう。いろいろな味があるので楽しい習慣として上手に活用してください。ただし、飲み込まないように注意してあげましょう。

 

甘いおやつは、ムシ歯の原因になるので与えない方がよいですか?

ムシ歯の原因になりやすいですが、お子様の楽しみの一つでもあります。大切なのはダラダラ食べさせないこと。糖分が長く口の中にあることでムシ歯のリスクも高まるため、時間や回数を決めて食べるようにしましょう。ムシ歯が気になる場合はシュガーレスのものを選ぶとよいでしょう。

 

3~5才(乳歯が生えそろったら)

歯科医院でフッ素を塗ってくれると聞いたのですが、塗ったほうがよいでしょうか?

歯科医院で塗るフッ素は歯の質を強くし、ムシ歯のリスクも軽減するので、できるだけ塗ったほうがよいです。かかりつけの歯科医院に相談してみてください。フッ素は歯の再石灰化を促進して、ムシ歯予防に効果的なので、毎日の歯みがきにはフッ素配合のハミガキ剤を使いましょう。

 

乳歯は生え替わるから、ムシ歯になっても気にしなくて大丈夫?

ムシ歯が出来たら必ず治療しましょう。乳歯のムシ歯が進行して根の先に病巣がある場合、永久歯の歯質に影響することがあります。その他にもムシ歯などが原因で乳歯を早期に抜くようなことになると、永久歯の生える場所が狭くなり、歯並びが悪くなる原因に。毎日のケアと歯科医院での定期的な健診が大切です。

 

6~12才(永久歯が生えてきたら)

生え替わり期って、グラグラしている歯や抜けている部分があるから、みがくのが難しい。上手なみがき方を教えてください。

この時期は乳歯が抜けたり永久歯が生えはじめたりと、お口の中では凸凹状態。未成熟な永久歯はムシ歯になりやすいので注意が必要です。凸凹している部分はハブラシをタテに当て上下に細かく動かしてみがきましょう。奥歯は背が低くミゾが深いのでハブラシを斜めから入れて、噛み合わせの部分を毛先で丁寧にみがくのがコツ。奥歯の後ろ側をみがくのも忘れないようにしましょう。

 

子どもの歯みがき時間が短く、みがき残しが気になります。みがき残しを少なくするためには、どのように教えたらよいでしょうか?

きちんと歯垢を落とすためには、1ヵ所20回以上みがく必要があることや、生え替わり時期に歯垢が残りやすいところ(生えている途中の奥歯・凸凹した歯並び)をみがくように伝えてあげるとよいでしょう。