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顎がガクガクしたら要注意

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顎関節症が増えている

最近顎関節症に悩む人が増えているように感じます。

いえさき歯科にも顎関節やその周りの筋肉などに症状にもつ患者さんが多く来られます。

軽症のものも含めると、日本人の半数は顎関節症を経験しているともいわれています。

むし歯、歯周病と並んで歯科三大疾患と呼ばれ非常にポピュラーな疾患となっています。

おもな症状は、次の3つです。

  • 口を大きく開けられない(顎の運動障害)
  • 口を開けたり閉めたりするときに、カクカク音がする(雑音)
  • 顎を動かしたときに関節が痛む(疼痛)

これらのどれか1つでも当てはまる症状があれば、顎関節症と診断できます。

ただ顎の関節が痛いというだけにとどまらず、噛み合せの異常と同様に、肩や首筋のこり、頭痛、めまい、耳鳴り、ドライマウス、眼精疲労など

さまざまな不快症状を引き起こすのでやっかいです。

重症になると、指1本ぐらいしか口が開かなくなり、

食べることもままならない状態になってしまいます。

顎に何か違和感があったら、早めに歯科医のチェックを受けましょう。

 

顎関節症かセルフチェックポイント

  • 指が縦に3本口に入るか
  • 耳をふさぎ、口を大きく開閉したとき、カクカク音がしないか
  • 顎を動かしても痛みはないか