お知らせ

8020運動の成果

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8020運動を知っておられますか。厚労省と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」というかけ声の下、1989年に提唱された運動のことです。

元々28本ある人の歯が20本残っていればほとんどの食べ物を美味しく食べることが出来るということが根拠になっています。8020運動が提唱された当時は、達成者が10パーセントほどで、当時私たちの歯科医院に来られる80歳の方のほとんどが入ればを使っておられる状況が思い出されます。

それ以来、36年が経過しました。運動が始まった頃、まだ駆け出しの歯科医だった私たちを含め、歯科会全体で虫歯や歯周病といった歯の病気の予防を啓蒙する気運が起こり、その後歯をできるだけ削らず抜かない低侵襲治療(ミニマルインターベンション)の普及や治療技術の向上なども相まって、一般の皆様の歯に対する意識の向上もあり、2016年には、達成者が50パーセントを超えました。さらに2024年の調査では、61.5パーセントと6割を超えています。いま、私たち歯科医院に来られる80歳の方で入れ歯を使用しておられる方は、かなり珍しくなったというのが印象です。

8020が重要です。

8020を達成するメリットは、自分の歯で美味しく食べられることだけではありません。残っている歯の本数が多い人は、健康寿命を延ばす可能性が有ると言われています。私たち歯科医師も常に、国民の健康寿命を延ばせと多方面からいわれ続けてきました。また、歯が多く残っている人は、歯が少なくい上、義歯を入れていない人と比べて認知症の発症や転倒するリスクが低いことが示されています。年齢を重ね年を取っても、いつまでも元気に過ごすためには、歯がとても重要だということの証でしょう。

いえさき歯科では80歳になっても多くの歯を残すために、一年に3~4回定期的に来院していただき、歯の病気がないかチェックした上で、残っている歯の徹底したクリーニングを継続することをお勧めしております。50歳代から30年以上継続してこられて、80歳代になっても1本も歯の数が減っておられない方、当院では実際に多数おられます。そのような口腔ケアが実際8020に貢献していることを物語る事実です。

50歳代の方々、8020を目指して定期的な口腔ケアをそろそろ始めませんか。私たちは、いつでもそのお手伝いをさせて頂きます。

この記事のお問い合わせ先:阿倍野区西田辺のいえさき歯科

HP:www.iesaki.net

電話:0666244500