病気を治すのは薬や医学理論ではありません
病気は、薬で治すもの思っていませんか。
現代の日本の医療は、薬物療法が中心になっています。
薬が好きな人も多いようで、駅前や国道沿いのドラッグストアは、何処も流行っています。
医師が出す薬は、最先端の医学理論に基づいています。その理論は、細部にわたるもので、専門の医師でさえ一度聞いただけでは理解出来ないものもあります。
現代医学は、病気の発症メカニズムを細部にわたって解明しますが、そのメカニズムは複雑です。そしてそのメカニズムに沿って薬を開発します。開発された薬は、
原因を一つに特定しています。原因が1つと分かっている病気なら、その薬が特効薬となり劇的な効果が得られますが、薬を飲んでも治らない病気がたくさんあることは、
慢性的な病気を抱えている人はもちろん、健康に関心のある人なら、知っているでしょう。
プラセボ効果という言葉があります。プラセボ効果(偽薬効果)とは、有効成分を含まない偽薬を「本物の薬」と信じて服用することで、暗示や期待感により実際に症状が改善したり、副作用が出たりする現象です。特に痛み、不眠、不安などの自覚症状に関連する病態で効果が出やすく、臨床試験では約5〜30%の患者に現れることがあるといわれています。昔、有名な御利益が絶大と伝えられる神社や仏閣の門前の薬屋で売られていた一粒飲めば万病に効くとうたう「○○丸」と言われる黒い粒などは、プラセボ効果絶大だったのかも知れません。
実は、病気を治すのは、必ずしも難解な理論に基づいた治療法とは限らないのです。そう言って、西洋医学を曲がりなりも学んだ者が、その理論を全否定するわけではありません。
薬は適切に判断歯使用すれば効果があるので、その点は、評価します。そのため、薬は飲んだ方がいいと思えば、出します。歯茎に膿瘍が出来て腫れが強い場合などは、原因菌をたたくために
抗生剤を出すことはよくあります。痛み止めは、痛みを短期間でおるために頓服として出すことも多いです。痛みが強い時は、痛みを取ることが、治癒への第一歩だと先輩歯科医師よりたたき込まれましたが、これは事実です。症状が、まずは収まればそれだけで回復に向かうのです。
つまり、病気を治すのは、自然治癒力そして免疫力なのです。薬で対処しなくてよいものにすぐに薬で対処するのは、間違っています。
私たち歯科医師行っている治療行為も患者さんの自然治癒力を引き出すことを一番に考えて行うべきです。
この記事のお問い合わせ先:阿倍野区西田辺のいえさき歯科
HP:www.iesaki.net
電話:0666244500



