お知らせ

子どもの歯のお話し②

お知らせ予防

むし歯予防は乳歯が生える時期から

生まれてきて6ヵ月位になると、下の前の歯ぐきから小さな白い歯が

姿を見せてくれます。下の前歯から生え始めるのが一般的ですが

上の前歯から生える事もあります。生えてくる時期は個人差があって

遅い場合は1歳頃になることも。

このように生えてくる順番や生えてくる時期については心配する必要はありません。

2歳半~3歳頃に20本が生え揃います。

歯が生え始めるということは離乳食開始の時期とも言われています。

乳歯の生え始めは、エナメル質が薄くてやわらかいので、むし歯になりやすく

むし歯になると進行も早い時期なので、予防が第一です。

砂糖入りの飲み物(ジュースや乳酸菌飲料、スポーツドリンク類)は控えて下さい。

水や麦茶、番茶にしましょう!

甘い飲み物でお腹を満たすと、離乳食が進まなくなることもあります。

乳児の味覚は繊細です。

離乳食は味付けを薄くが基本!(3歳頃までに味覚が形成されます。)

この時期の栄養バランスのある食事が、顎の中で丈夫な永久歯が作られる

基礎をつくるのです。