キシリトールってなぁ~に?その3
お知らせ予防
キシリトールは、むし歯菌の母子感染を予防する事もわかっています。
むし歯菌は母親の唾液から、子どもに感染します。
一番感染しやすい時期は、生後6ヶ月~3歳の間で、この時期の感染予防が
虫歯予防には最も大切です。
母親が、出産後3ヶ月から2年間、キシリトールを1日3回とっていると
母から子への虫歯菌の感染予防が80%も抑えられる事が研究でわかっています。
母親自身のむし歯治療を完全に済ませるのはもちろんですが
家族全員がキレイなお口で赤ちゃんに接する事ができるように
キシリトールをおおいに活用しましょう。
ちなみに、ガムとタブレットでは効果が同じなのかというと
ガムには噛むことで唾液を出すことも期待できるので
効果は大きいと言えますが、最近の研究ではタブレットも
同等の効果があると言われています。
幼児やお年寄り、学校生活などでガムを噛むことができない場合は
タブレットを活用すると良いと思います。