お知らせ

こどもの歯のコーナー~子供のおやつと歯の役割~

お知らせ

子どもたちが大好きなおやつ。

甘いお菓子はむし歯の原因になるので心配です。

歯に良いおやつはあるのでしょうか??

おやつには栄養を補う、顎の発達を促す、楽しい時間を過ごす

といった様々な役割があります。

歯によいおやつの条件は、口の中を酸性にしないこと。

なぜなら、酸には歯の表面のミネラルを溶かす働き(脱灰作用)が

あるからです。

酸性度の強い食品(レモン・みかん・酢・コーラ・スポーツドリンクなど)

過度に摂取し続けると歯を傷める「酸蝕歯」を生じさせる危険があります。

酸性度の弱い食品にはナッツ類やチーズ、ご飯や牛乳などがあります。

実は、むし歯の原因と言われる砂糖の酸性度は高くありません。

むし歯になるのは、砂糖を栄養源とするむし歯菌が酸を作る事が原因です。

でも、安心して下さい。(*^_^*)

唾液の働きで中和され修復するので、そういった食品を食べても適量であれば

すぐにむし歯になるわけではありません。

問題はダラダラと食べ続ける事や歯磨きをしないことにあるのです。

アゴの発達には、じゃこやスルメ、リンゴなど歯ごたえのある食べ物が最適です。

これから育っていくお子さんの為に普段のおやつ習慣を

見直してみてはいかがでしょうか?(^^)/