よくある質問

歯科Q&Aについて

皆さまからの「よくある質問」や「歯にまつわるQ&A」をまとめてみました。
他にも何か聞いてみたいことなどがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

完全予約制なのですか?

基本的には予約制とさせていただいておりますが、初診の方、症状が強くお困りの方は、すぐにご対応いたしますのでご連絡をください。

Q&A 患者さんからのご質問にお答えします

Q:朝起きると顎がだるいのですが、原因は??

 

A:原因はいくつか考えられますが、歯ぎしり・噛みしめ・くいしばりなどの癖(ブラキシズム)が少なからず関係していると思われます。

ブラキシズムがひどくなると、歯の磨耗や破折、歯周疾患、顎関節症、肩こりなど様々な問題を引き起こすことが指摘されています。

 

一方で、ブラキシズムには不安やストレスを緩和させる役割があるとも言われており、一概に悪癖扱いできないようです。

ストレスの多い現代人にとっては悩ましい問題ですね。

 

睡眠中のブラキシズムを根本的になくすのは難しいといわれています。

ですが、歯に加わる強い力から歯を守るために、マウスピースを装着する対症療法があります。

当院ではレントゲン撮影やお顔や全身の写真を撮影し、模型の作成、噛み合わせなどの全体的に詳しく検査し、患者さんの症状にあったマウスピースの作成をしております。

まず一度、歯科医に相談してみてください。

MFTってどんなことをする治療なの?

MFT治療は低年齢から始め、骨格から治す治療法です。

低年齢から始めると、歯並びが悪くなる原因から

治すことができます。

歯並びが悪くなる原因のほとんどがアゴが小さいことです。

そのせいで、永久歯が混み合ってガタガタに生えてきたりします。

低年齢から矯正する事でアゴが小さいという原因から

治すことができ、さらに出っ歯や受け口も成長を利用して

キレイに治すことができます。

骨格から治すことができるので、顔立ちが美人・男前になり

歯を抜く確率も下がります。

歯並びの悪いお子さんの傾向として

鼻炎、鼻づまり、鼻アレルギー

口呼吸、口臭、いびき、睡眠時無呼吸、寝相が悪いなどがあり

また、下アゴが後退してる子供さんも多く

下アゴを前に移動してあげることにより

気道が広がることで、ぜん息やアトピーもかなり改善します。

さらに上下のあごが大きくなるので、舌が動きやすくなり

滑舌も良くなります。

子供は大人をそのまま小さくしたわけではなく、年代によって

成長している部分と未発達な部分があります。

ですから、トレーニングをそのまま子供に与えるのではなく

年代に応じて考えてあげる必要があります。

 全身の健康にも有効で、アゴが大きくなることにより

鼻の通りがよくなり、口呼吸が鼻呼吸に変わりそのことによって

身体全体が健康になります。

まずは歯医者さんに来て下さい

状態を見せていただきお子さんに合った方法、トレーニングを考え

一緒に練習して、お口の周りの筋肉や舌の筋肉を

正しいバランスにしていきましょう。

正しいバランスを獲得できたら、自然と歯並びはよい方向に動き

安定していきます。

MFTとは正しい癖をつけて、お口の周りのバランスを整え

綺麗かつ機能的になる運動なのです。

スマイルトレーニングで美しい口元に♪

最近は、当院にも審美治療を目的として通院される患者さんが

増えています。

矯正をするあるいは、前歯に白いセラミック歯を希望される方が

多くなりました。

そのような審美を追及される患者様に、いえさき歯科では

お口の中を美しくするだけではなく、患者様の表情や姿勢も

整えてもらうための練習をして頂いています。

その方法が『スマイルトレーニング』です(^O^)

スマイルトレーニングを続けて頂くことで、

①顔がキレイに整います。(美しい素敵な笑顔)

②舌が上ることで2重アゴが改善する。

③フェイスラインがシャープに整います。(小顔効果)

④姿勢が良くなり首が長く見えます。

スマイルトレーニングの手順を知りたい方は

お気軽にお問合せ下さいね(*^_^*)

歯科で耳にするCO、GOとは?

COとは?

歯の表面の歯質が少し溶けて(脱灰)、むし歯が始まりかけている

状態を意味します。

削って詰め物をすることをせずに、様子を観る事から

「要観察歯」と呼ばれています。

見た目には、歯が部分的に白っぽくなったり、奥歯などの溝が

着色することもあります。

COを放置すればむし歯が進行しますが、ブラッシング習慣を

見直すことで、COは進行を止めたり、健康な歯に回復することが

できます。

GOとは?

歯に歯垢が残るなど、歯磨きが不十分なため、歯肉の腫れや炎症が

見られる状態を意味します。

GOにも同様に適切なブラッシング習慣で健康的な歯ぐきに

戻すことができます。

食習慣やブラッシングの改善については歯科医院で

先生や歯科衛生士さんの適切なアドバイスを受け

正しいブラッシング方法を身につけることをお勧めします。

1年後、5年後、10年後・・・ご自身の歯がいつまでも

健康な歯であるために定期的な歯科検診をして下さい(*^_^*)

 

むし歯予防のコツ

むし歯は、「細菌・糖質・歯の質」の3つの要因が

重なるとリスクが高まります。

予防には、この3つを適切にコントロールすることが大切です。

「適切な歯磨き」「正しい食生活」「歯質の強化」に尽きると言えます。

※むし歯の原因のその1

口腔常在菌と呼ばれる細菌の一種、ミュータンス(むし歯菌)が

どんな人の口にも存在していて、完全に除去する事は不可能です。

適切なブラッシングで歯垢を除去し細菌を減らす事が大切です。

※むし歯の原因その2

おやつや食事に含まれる糖分を摂取すると口腔内の

PHが酸性に傾き、歯のミネラル質が溶け出します。

それが脱灰(だっかい)です。

脱灰したままの歯は細菌が糖を使って発する酸によりさらに歯を溶かし

むし歯へと進んでいきます。

そのため、砂糖の摂取を控える事が第一です。

間食などでPHが傾いたままでは、唾液による再石灰化が

妨げられてしまいます。

間食を控え、再石灰化をさせることが大切です。

※むし歯の原因その3

歯は生えた直後にむし歯になりやすいのです。

それは、生えたての歯は目で見る限り、硬そうにみえますが

完全に硬くなって生えてくるわけではありません。

脱灰しやすく、酸に弱い状態です。

歯質が自然に強化されるには約3年かかると言われています。

そのため、永久歯が生えてから、3年間は特に注意が必要です。

歯質を強化するフッ化物塗布は、生えたての歯に有効です。

もし、むし歯があるかも・・・と気になるのなら

一度検診を受けに来て下さいね(*^_^*)

なぜ喫煙はお口に悪いのか?

喫煙者の歯や歯ぐきが変色するのは約4000種とも言われる

化学物質からなるタールによるものです。

タールには、発ガン物質をはじめ200種もの有害な物質

含まれているため、お口の中の歯ぐき、舌、粘膜のガンのリスクを

高めます。

有害物質に加え、喫煙によって取り込まれる一酸化炭素が

血流悪化を引き起こし、歯ぐきの血流を滞らせ、歯周病を悪化させる

原因にもなります。

喫煙者は非喫煙者に比べ3倍も歯周病になりやすいのです。

禁煙は歯周病治療の最初の一歩です!

そして、歯周病は成人が歯を失う最大原因であるばかりでなく

口臭も引き起こします。

お口の健康には喫煙は大敵です!!

 

歯肉炎と歯周炎のちがいとは?

『歯周病』は大きく分けて歯肉炎と歯周炎の2つがあります。

歯肉炎は歯ぐきに歯垢(プラーク)が長期間付着している事から

起こる、歯ぐきの炎症や腫れです。

この場合、適切なブラッシングなどのケアで元のように

回復可能ですが、放置すれば歯周炎へ移行するリスクが

高まってしまいます。

歯周炎は細菌感染によって歯ぐきや歯を支えている骨などの

組織がダメージを受け、進行すると歯ぐきから膿が出たり

歯がグラグラになり、最悪の場合歯の喪失にもつながります。

大人になって歯を失う最大の原因がこの歯周炎と言われています。

歯周炎で歯周組織(歯ぐきや歯を支えている骨など)が

破壊されてしまうと、治療で進行を抑える事はできても

元の健康な状態に回復することは困難です。

歯周病対策には、毎日の適切なお家でのケアと

歯科での定期検診が大切です!

何歳になっても、自分の歯で美味しいものが食べられるよう

少しでも気になったら、迷わず歯医者さんへ行ってくださいね(*^_^*)

 

 

顔のゆがみを引き起こさないための重要な「歯科治療」とは?

歯には寿命がありません。

骨と違って、1度亀裂が入ってしまうと、くっつくことが出来ません。

つまり、歯を残せるか失うかはあなた次第ということになります。

ということで今回は、「歯を失うとどうなってしまうのか?」

また、そうなってしまった時の対処法などについて詳しく

お話しして行きたいと思います。

1.歯を失う原因とは?

歯を失う原因には次のようなものがあげられます。

虫歯や歯周病などの疾患によって歯を残すことが

できなくなってしまった場合、事故や怪我などでぶつけてしまい

抜けてしまったり、残せない状態のために抜かなくてはいけなくなって

しまった場合など、バイ菌と歯にかかる力が主な原因になります。

2.歯が抜けてしまった後、そのまま放置するとどうなるの?

例えば親しらずのような噛み合わせに関係のない歯を

抜く場合は、そのままでかまわないのですが、それ以外の場合は

そのままにしておくわけにはいきません。

たった一本抜くぐらい…と思うかもしれませんが

一本歯を失っただけで、その部分に隙間が出来てしまうため

両隣りの歯が隙間に倒れてこんできてしまったり

今までかみ合っていた歯が、支えがなくなることにより

飛び出してきてしまったりするんです。

また、失った部分が奥歯の場合、その部分では噛めなくなるために

片方でばかり噛むようになり、顔の左右の筋肉バランスが

崩れてきてしまいます。

同じ側でばかり、噛むことでそこに負担が集中してしまい

痛みが生じてしまうこともあるのです。

さらに噛み合わせの不調和により、顎まで痛くなってしまうことも

あるんですよ。

3.どんな治療方法があるの?

歯がなくなってしまった場合の治療方法としては

次のようなものがあげられます。

【ブリッジ】

失った歯の前後の歯を削って土台とし、橋渡しをすることで

人工の歯をいれて、失った部分を回復させる方法です。

この治療方法は、お口の中に固定されるため不快感が少なく

さらには銀歯であれば保険治療で行うことができるので

金銭的負担が少ないというメリットがあります。

ですが、前後の健康な歯を削らなくてはいけないという

デメリットがあります。

また、前後の歯の負担が大きくなってしまうため

歯がしっかりしていない場合ブリッジができないこともあります。

【入れ歯】

ブリッジと同じく、プラスチック義歯なら保険治療で

行うことができるので、金銭的負担は少なくて済みます。

ですが、取り外すタイプのため不快感が強いです。

また、扱い方も慣れるまでは難しく、さらには金属のばねが

見えてしまうなど見た目的な問題もあります。

【インプラント】

顎の中にインプラント体というチタン製のネジに様なものを埋め込み

その上に人工の歯を入れて失った部分を回復させる方法です。

インプラントはブリッジや入れ歯と違い、自費診療ですので

金銭的な負担がかかってしまいます。

さらには、手術になるため患者さんの身体的負担も増えてしまいます。

ですが、しっかりとインプラント体が自分の顎に定着してくれて

適確なメンテナンスをしっかりしていけば、自分の歯と同じように

ずっと好きなものを食べることが出来ますし、見た目的にも

とてもキレイなので、オススメです。

4.定期健診は大切!

歯ぎしりや食いしばりがひどいと歯が欠けてしまったり

揺れてしまったりして、場合によっては抜かなくてはいけない

状態になってしまうこともあります。

これらは痛みなく起こる場合も多く、自分では気づきづらいものです。

早期発見早期治療ためにも、半年〜1年に1度は歯科医院で

しっかり検診をうけることをオススメします。

みなさんも、いつまでも大好きな人と美味しいお食事を食べたり

大きな口を開けて笑って過ごせるように、充分なケアをしてくださいね。