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オーラルフレイルから始まる全身の衰え

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オーラルフレイルの進行例について以下の①→④のように進行していきます。

①前フレイル期 歯を失うことで閉じこもり気味になる

特徴:口や歯への関心を失う 歯周病などで歯を失う 活動量が減る

②オーラルフレイル期 食欲低下や栄養の偏りを招く

特徴:滑舌が悪くなる 噛めない食品が増える 食べこぼしやむせが増える

③サルコペニア・ロコモ期 低栄養、サルコペニア、ロコモを招く

特徴:噛む力が減る 舌の運動力が減る 食べる量が減る

④フレイル期 フレイルや要介護状態になる

特徴:食べたり飲み込んだりすることが困難になる 誤嚥性肺炎を起こす

オーラルフレイルは、口腔ケアや食生活改善などで予防回復が可能です。

フレイル期になると低栄養状態・サルコペニア・ロコモ・生活習慣病・閉じこもり・認知症などが現れます。

低栄養状態は、噛む力・飲み込む力が衰えて、食事の楽しみがなくなります。軟かくて摂りやすい炭水化物ばかり食べているとさらに状況が悪くなります。

サルコペニアとは、全身の筋力の低下を意味します。骨格の筋力が低下すると歩けなくなりロコモに陥ります。また、口の周りの筋力が低下すると、飲み込めなくなります。また同時に誤嚥を起こすようになります。

生活習慣病と歯周病との深い関係から動脈硬化を助長させ、脳血管の病気や心臓の病気を招きます。

閉じこもりやすくなる原因も話せない・口臭が強い等人前に出るのがおっくうになることから始まります。

認知症は、噛む力の衰えから栄養不足になったり、脳への刺激や脳血流量の減少から発症すると言われています。

オーラルフレイルは、口の「ささいな衰え」(硬いものが噛めない、滑舌低下、飲み込みにくさ、食べこぼし)が初期段階 です。

これが進行すると、柔らかい食事への偏りによる栄養低下、栄養障害、全身の筋肉・運動機能の低下、最終的には要介護状態へつながる悪循環に陥ります。

初期・ささいな衰え
食事の変化: 固いものが食べにくくなり、軟らかいものを好んで食べるようになる。
口のトラブル: 口が乾きやすくなる、食べこぼしが増える、少しむせやすくなる。
発音: 滑舌が悪くなる。

中期・口腔機能の低下が顕在化
機能低下: 噛む力や舌の筋力が明らかに衰え、「口腔機能低下症」の診断がつく段階。
食事の制限: 食べられる食品が大幅に限定され、食欲が低下する。
コミュニケーション: 滑舌悪化により会話が面倒になり、社会的に孤立しがちになる。

末期・全身への影響
全身の筋肉低下: 栄養不足により筋肉が衰え、ロコモティブシンドロームやサルコペニアに直結する。
要介護・深刻な病気: 咀嚼機能不全、嚥下障害(飲み込み困難)が進行し、誤嚥性肺炎(誤嚥した食べ物や唾液の細菌による肺炎)のリスクが高まる。
介護・死亡リスク: 4年以内に介護が必要となるリスクが高まり、死亡リスクも増大する。

上記がオーラルフレイルが全身に及んでいく過程です。

オーラルフレイルの予防が、重要な鍵となります。

この記事のお問い合わせ先:阿倍野区西田辺のいえさき歯科

HP:www.iesaki.net

電話:0666244500