更新情報

むし歯

お知らせ予防虫歯

むし歯は、歯の表面が酸によって溶かされることによって始まると言われています。実際、歯の表面では、食事のたびにカルシウムなどが溶けだしています。食事をすると細菌が糖分を分解して酸をつくり口の中が酸性になるからです。しかし、健康な唾液が十分にあると、酸を抑える緩衝作用により、溶けた歯の表面に唾液中のカルシウムが戻ってきて元のように修復してくれます。そしてその...

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歯ぐきに膿がたまる

お知らせ予防根の治療歯の痛み歯周病について虫歯

歯の周囲には、見えているところの粘膜とその下で歯を支えている骨があります。歯ぐきと歯の間に膿がたまって「たんこぶ」のように腫れ、つぶれて膿が出ると縮み、また腫れるということが繰り返し起こるのをよく見かけます。原因によって、歯の生え際から腫れる歯肉膿瘍と、歯の根の先に膿がたまることによっておこる歯槽膿瘍とに大別できます。歯槽膿瘍とは歯周病でも、歯を支えてい...

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口から正しく食べることの出来ない高齢者

お知らせ歯の痛み歯周病について虫歯

今ごろ、高齢者を中心に食べ物をうまく飲み込めない人、唾液などが気管へ流れ込んで起こる誤嚥性肺炎で苦しんでいる人が増えてきています。口から食べることは、生きるために欠かせないことです。もちろん、成長発育などで体をつくるとき、大人になって体の形や機能を維持するときにその基なるものまたエネルギーの源になるのが食べ物です。ましてや病気や怪我をしたとき療養には、よ...

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8020達成者の秘密

お知らせ予防歯周病について虫歯

歯が多く残っている人の特徴としてきれいな歯並びがあります。「8020運動」という言葉を耳にしたことがあると思います。厚生労働省や日本歯科医師会などが中心になり、1989年より始まった健康増進運動の1つです。ある地域で実施された高齢者の咀嚼機能調査で、おおよそ20本以上の歯が残っている高齢者では、ほとんどの人が何でも食べることができる、食べることに不自由を...

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健康なお口の発育が全身の健康な発育につながります。

お知らせ予防歯の痛み虫歯

子どもの歯はどうせいずれ生え代わると、思って軽んじていませんか。乳歯の時からちゃんと噛んできちんと成長発育しないと、心も体も育ちません。乳歯は将来の健康の鍵を握っていますので、大切に育んで頂きたいものです。乳歯は、生後半年ぐらいで下の前歯から生え始め、3歳くらいで上下合わせて二十本が生え揃います。赤ちゃんの歯ぐきは平らですが、歯が生えるにしたがって歯を支...

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歯の病気に再発はつきものです。

お知らせメインテナンスケア予防歯周病について虫歯

歯科検診(健診)や健康相談に行くと、「すぐに悪くなる」、「あちこちで外れてくる」、「年に何回もお世話になる」というような声をよく耳にします。おもな原因は再発ですが、どうしてでしょうか。歯科で扱う病気の大半は、むし歯と歯周病です。そして最近では、顎関節症の相談を多く受けるようになりました。そのほか、歯並び・噛み合わせの異常、舌や口の中の粘膜に起こる口内炎・...

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さあ、予防歯科を実践しよう!

お知らせ予防歯周病について虫歯

1)予防歯科システム虫歯と歯周病の原因は、大昔は歯石、最近まではプラーク(細菌の塊)またバイオフィルムと言われてきました。そしてこの15年くらいの間に色々な研究が進み、細菌の量ではなく質、つまり細菌叢(バイキンの集まり)の状況によって引き起こされることが分かってきたのです。そのキーワードが、マイクロバイアルシフトなのです。マイクロバイアルシフトとは通常お...

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予防が最重要、予防が当たり前の時代がついにやってきた!

お知らせメインテナンスケア予防歯周病について虫歯

近頃のの歯科・予防歯科の考え方阪大の予防歯科の教授でおられる天野敦雄先生が最近の歯科の予防に関する考え方を分かり易く解説されおられるのを本で見ましたので、ご紹介します。1)Minimal Intervention Dentistry医療とは起こった病気を治療すること、長い間そう思われていました。しかし、病気にならずに健康を維持・増進するための予防医療、先制医療が当たり前になりつつあり...

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最近のむし歯治療

お知らせ虫歯

昨今のむし歯治療のお話です。一昔前のむし歯治療といえば、むし歯になっているところは全て取り除くことを前提とし、修復物を早期に脱落させず壊さないよう、いかに修復物を長持ちさせるかを重点に考え、むし歯菌により細菌感染されているエナメル質、象牙質の確実な除去、ならびに修復物の保持のために健全な部分をかなり削り取っていました。現在ではむし歯でも初期状態で損失して...

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