更新情報

オーラルフレイル対策が、要介護を遠のけます。

MFTお知らせ筋機能療法

これまで老化といえば、足腰の衰えや血管の若さに重きが置かれてきました。「オーラルフレイル」という言葉、最近よく耳にされませんか?老化による衰えを「フレイル」と言いますが、口の衰えを示す言葉「オーラルフレイル」への注目が高まっています。どうして注目されているのでしょうか。なぜなら、口の問題は口だけでは終わらないことが分かってきたからです。たとえば、硬いもの...

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口呼吸ほど悪いものはありません。

お知らせ子供の矯正筋機能療法

「這えば立て、立てば歩めの親心」という句がありますが、大人が思うのとは裏腹で、子供には子供のペースがあります。寝返りができるようになり、ハイハイが始まり、つかまり立ち、歩行へと進みますが、子供にとっては順序と時期があります。同じハイハイでも手足の動きが変わります。立って歩くのも、しゃべるのも、子供は早く大人の仲間入りをしたいから自分のできる範囲で一生懸命...

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舌を十分使って表情豊かに育てる

MFTお知らせ子供の矯正筋機能療法

昔、耳を動かすことが出来るため、テレビで人気があったタレントがいました。大人になってからではいくら練習をしてもだめですが、小さいころに動かす練習をしておくと後々も動かせるようになるそうです。体を動かす筋肉(骨格筋)は、自分の意志でコントロールできます。しかし、筋肉の中には内臓内の筋肉(内臓平滑筋)のように自分の思うように動かせないものも多くあります。胃や...

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口腔機能低下症って何?

MFTお知らせ筋機能療法

「口腔機能低下症」という言葉を聞いたことがありますか?今のところまだあまりなじみがない言葉かもしれません。「この頃ちょっと食べ物が飲み込みにくくなった」「口の中が乾きやすくなった」といったようなことが、思い当たる方は、もうすでに口腔機能低下症かもしれません。口腔機能低下症は、65歳以上の方に適用される病名でしたが、今年の4月より適用年齢が50歳に引き下げ...

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口腔機能低下症の疑問に答える

MFTメインテナンスケア予防筋機能療法

はじめに2016年に日本老年歯科医学会は、「口腔機能低下症」の定義と診断基準を公表しました。口腔衛生状態不良、口腔乾燥、咬合力低下、舌口唇運動機能低下、低舌圧、咀嚼機能低下、嚥下機能低下の7項目の検査を行い、3項目以上が該当するものを「口腔機能低下症」と判断することを提唱しました。2018年4月の診療報酬改定で、口腔機能低下症に係る検査料と管理料が保険導...

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国民皆歯科検診

MFTお知らせメインテナンスケア筋機能療法

最近の報道でご存じの方も多いと思われますが、政府が6月にまとめるいわゆる骨太の方針で、国民に毎年の歯科検診を義務づける制度の検討が盛り込まれることになりました。 歯の健康を保ち健康寿命を延ばすことで、1人当たりの医療費を抑えるのが目的です。 健康で充実した食生活を支える歯。いつまでも健康な歯を保つためには、日々の手入れが欠かせないことは多くの方がすでにご存...

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口腔機能低下症の健康保険適応年齢が、50歳以上に引き下げられました。

MFTお知らせメインテナンスケア予防筋機能療法

口腔機能低下症について口腔機能低下症の保険治療の適用年齢が、これまでの65歳以上から50歳以上に引き下げられました。これは高齢者の呼ばれる年齢にならなくても口腔の機能(話す・飲み込む・息をする)が衰えている人が増えてきていることを受けての改正と考えられます。今回は、“口腔機能低下症”とは何かについて解説します。“口腔機能低下症”とはオーラルフレイル(口の弱り...

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筋紡錘の役割が大切

お知らせ筋機能療法

筋紡錘:筋肉の線維に平行に配置された紡錘状の小さな感覚受容器です。引き伸ばされると脊髄に信号を送ります。運動制御の中では次の2つの働きをします。筋肉が引き伸ばされる時、その変化をモニタリングして元の筋長に戻そうとする働き(不随意運動:反射)筋肉が収縮する時、その変化をモニタリングして筋収縮を上手にコントロールする働き(随意運動) 姿勢制御における伸張...

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口腔機能発達不全症を何とかしないといけません。

MFTお知らせ子供の矯正筋機能療法

食べる」「話す」「呼吸する」といった口の機能が十分に発達せず、正常に機能獲得ができておらず、明らかな摂食機能障害の原因疾患がなく、口腔機能の定型発達において個人因子あるいは環境因子に専門的関与が必要な状態を口腔機能発達不全症と呼ぶことになりました。2018年春に新しい病気として分類され、保険適用となりました。90年以上あるかも知れない生涯を通じて成長や健康...

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