重症の歯周病への対応はどうするのでしょうか。
歯周病では、歯が揺れ始めるといずれ必ず抜けることが解っていますので、いえさき歯科では、必ず、歯の揺れを診査します。半年や一年に一回、歯石を取ってもらっているからと安心していませんか。歯石の除去や歯口清掃は、口の中がきれいになりすっきりさっぱりしますが、本当に歯周病の予防になっているのでしょうか?歯周病の原因は、歯石ではありませんので、歯石をたまに除去して...
歯周病では、歯が揺れ始めるといずれ必ず抜けることが解っていますので、いえさき歯科では、必ず、歯の揺れを診査します。半年や一年に一回、歯石を取ってもらっているからと安心していませんか。歯石の除去や歯口清掃は、口の中がきれいになりすっきりさっぱりしますが、本当に歯周病の予防になっているのでしょうか?歯周病の原因は、歯石ではありませんので、歯石をたまに除去して...
いつも何気なく使っている口やあごですが、ちゃんと動いていますか。音がしたりひっかかったりまっすぐ開け閉めできなかったりする人が、半分くらいいらっしゃいます。そのうち一割くらいの方で、あごが動きにくい、口を開け閉めしにくい、口を開け閉めすると痛みが出るなどの症状がひどくなるようです。顎は痛くなったり動かなくなったりしたら生活に大きく支障をきたします。私たち...
むし歯は、歯の表面が酸によって溶かされることによって始まると言われています。実際、歯の表面では、食事のたびにカルシウムなどが溶けだしています。食事をすると細菌が糖分を分解して酸をつくり口の中が酸性になるからです。しかし、健康な唾液が十分にあると、酸を抑える緩衝作用により、溶けた歯の表面に唾液中のカルシウムが戻ってきて元のように修復してくれます。そしてその...
歯の周囲には、見えているところの粘膜とその下で歯を支えている骨があります。歯ぐきと歯の間に膿がたまって「たんこぶ」のように腫れ、つぶれて膿が出ると縮み、また腫れるということが繰り返し起こるのをよく見かけます。原因によって、歯の生え際から腫れる歯肉膿瘍と、歯の根の先に膿がたまることによっておこる歯槽膿瘍とに大別できます。歯槽膿瘍とは歯周病でも、歯を支えてい...
成人の8割が患っているともいわれる歯周病は、歯を失う第一の原因になっています。歯周病と歯周炎は、似ていますが・・・歯周病とは、歯の周囲の組織(歯を支える骨、歯と骨の連結部、歯ぐき)に起こる病気の総称と考えるとわかりやすいでしょう。歯磨きしたときに血が出るような症状は、歯ぐきに起こった炎症です。そのおもな原因は歯垢と呼ばれる歯表面に付着したばい菌が作るネバネ...
今ごろ、高齢者を中心に食べ物をうまく飲み込めない人、唾液などが気管へ流れ込んで起こる誤嚥性肺炎で苦しんでいる人が増えてきています。口から食べることは、生きるために欠かせないことです。もちろん、成長発育などで体をつくるとき、大人になって体の形や機能を維持するときにその基なるものまたエネルギーの源になるのが食べ物です。ましてや病気や怪我をしたとき療養には、よ...
歯が多く残っている人の特徴としてきれいな歯並びがあります。「8020運動」という言葉を耳にしたことがあると思います。厚生労働省や日本歯科医師会などが中心になり、1989年より始まった健康増進運動の1つです。ある地域で実施された高齢者の咀嚼機能調査で、おおよそ20本以上の歯が残っている高齢者では、ほとんどの人が何でも食べることができる、食べることに不自由を...
「這えば立て、立てば歩めの親心」という句がありますが、大人が思うのとは裏腹で、子供には子供のペースがあります。寝返りができるようになり、ハイハイが始まり、つかまり立ち、歩行へと進みますが、子供にとっては順序と時期があります。同じハイハイでも手足の動きが変わります。立って歩くのも、しゃべるのも、子供は早く大人の仲間入りをしたいから自分のできる範囲で一生懸命...
子どもの歯はどうせいずれ生え代わると、思って軽んじていませんか。乳歯の時からちゃんと噛んできちんと成長発育しないと、心も体も育ちません。乳歯は将来の健康の鍵を握っていますので、大切に育んで頂きたいものです。乳歯は、生後半年ぐらいで下の前歯から生え始め、3歳くらいで上下合わせて二十本が生え揃います。赤ちゃんの歯ぐきは平らですが、歯が生えるにしたがって歯を支...